2008年04月08日

少しの整理でなんでもうまくいく

デニース・スコフィールド著「少しの整理でなんでもうまくいく―神様の整理術」、PHP、¥1,470
ゴミためのようになっていた、というと大げさですが、妻から子に「あの部屋は入ると病気になるから近づいてはダメ」と言われていた私の部屋をきれいにしまして、子どもがよく入ってくるようになりました。かたづけ終了後、私の部屋でなくなったものがなぜか子どものおもちゃ箱から見つかるなどの弊害もありましたが(笑)、概してよかったです。

 というわけで、ここのところ、整理に関する本をいくつか読みました。そのひとつがこれ。2002年の出版ですがすでに絶版のようです。たぶん日本ではあまり受けなかったのだろうと想像します。アメリカ的というか、日本においては参考にならないことも多数あるかと。
 しかし、アイディアに満ちた本で、整理に関する視点を提供してくれました。結局、汚さないように予防することが大切なのだと感じました。目標を立てて行動していくことが大事なようです。また、とても前向きな本です。こういうポジティブな考えかたは、日本人ではあまり出てこないでしょうかね? さらに、子どもに対する接しかたは勉強になります。家事を手伝わせることなどは、今でもやっていますけれども、もう少し上手に関われるようになりたいと思っています。私が使えると思ったのは、「ごほうびのリストを作っておく」ことです。

 この手の本で、スケジュールの大切さはよく説かれています。この本もそうですが、特に献立をあらかじめ立てておくというのは、うちでは考えられないですね。先を見越してあらかじめ食料を買っておいたり、まとめて刻んでおいたり下味を付けておいたりとか、たしかにこれなら無駄が省かれるとは思いますが、料理があまりおいしくなさそうな気も……

 生活整理に役立つ6つの習慣が出てきます。
1) 考えてから動く
2) 処分と、仕分けをする
3) ひとまとめにする
4) 自分の動作を意識する
5) 予防策を立てる
6) 家事の先行投資をする
 できてりゃ苦労ないよ、と思いますが、逆に私にはこうした視点が欠けているから部屋が整理できなかったのかとも思います。ここにあがっているのは「習慣」なのです。これらの考えかたが習慣になるよう、自分を変えていく必要はありそうですね。

 モノが処分できない性格については、このガイドラインが参考になりました。
1)ものの善し悪しはその歴史では決まらない
2)自分の価値観や趣味は断固守る
3)流行に惑わされない
4)送り主の気持ちに感謝し、贈り物は処分する(p.102)
このガイドラインがあっても、それでも捨てられないものは取っておいてくださいと言われると、ほっとします。全部が全部、すべてを捨てなくてもよいのですね! すべてのものに決まった場所を与える。その際、最初に使う場所の近くに収納するのも、なるほどと思います。そしてモノがなくなったらそれを記録に取っておき、ベストの収納を考える。うーんできるかな(笑)? でも言っていることはよくわかりました。

 これで今日から家の中は完璧かというと、まだまだほど遠いのですが(笑)、心がけるようにしたいと思います。
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2008年04月03日

2008年4月の読書

先日本編で、子どもから人間はどこから来たのか問われた話を書きましたが、まだ残念ながらこの疑問には答えられていません。とりあえず図書館から借りてきたのが、長谷川真理子著「進化とはなんだろうか (岩波ジュニア新書 (323))」、それに奈良貴史著「ネアンデルタール人類のなぞ (岩波ジュニア新書 (451))」です。池田清彦の著書を読むと、「進化」は証明されたものではなく、いわゆる「ネオ・ダーウィニズム」が必ずしも正しいわけではないようで、なんとなくそういう気もするし、このあたりはさらに読んでみたいと思っています。

 年度替わりで、残業も多いので、なかなか本が読めていません。電車の中でもついウトウトしてしまいがち。読みたい本だけが積み上がっていますが、結局読めないままに興味がうつってしまっています。そういえば最近、細かい文字が見にくくなっているように思います。残された日々は少ない……
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2008年03月31日

知的DIYの技術

中野不二男著「知的DIYの技術―木製玩具から山荘作りまで 」新潮選書、¥1,050
あえて「知的」と銘打つ、その意図は? 私にはよくわかりません。モノを作らなくなった日本人の考察などは、知的かどうかは別として、必要な作業なのでしょう。それはそれとして、モノを作るのは楽しいことですね。

 手はじめは道具。道具は重要です。市販の道具を使ってぜんぜんうまくできなかったのに、プロの道具を借りて使ったらすごくかんたんに、しかも上手にできたなんてこと、よくあります。それをプロの人が使ったら、さらに早く、きれいにできたりするので、道具ばかりを言い立ててもしょうがないのですが…… 筆者も、「電動ドリルと電動丸ノコで、私は自信と夢を持った」(p.5)そうです。私、不器用ですけど、こういうのを読むと自分でもやってみたくなります。私も中学生時代、本棚を作って賞状をもらったことがありますので(笑)、挑戦してみたいと(笑)。私としては本棚とか、自分で日常的に使うモノを作ってみたいと思っています。

 この本の中で一番興味を引いたのは、ウィークエンドハウスを自作することです。私もぜひこれに挑戦してみたい。車で2、3時間のところに土地を買って、基礎と屋根ぐらいをプロにお願いして、後はのんびり自作。「ログハウスを造る」みたいな本もありますので、2×4あたりも含めて、研究してみたいと思います。現実には、土地を買う時点で私にとってはあり得ない選択になっていますが(笑)、
 ウィークエンドハウスで何をするか? 私はぜひ野外でパーティなんかできるような環境がほしいと思っています。キャンプの経験がないのですが、そんな雰囲気。夜、星を見たり、バーベキューとか、釣った魚を焼いて食べるといった感じのことです。またウィークエンドハウスでは、ぜひ読書環境を整えたいと思います。壁に本棚を作りつけることと、PCの環境は整えたいと思います。そういう場所でブログを書いたら、きっとはかどることでしょう(笑)。すばらしいものがかけるのではないでしょうか(笑)。

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2008年03月25日

コピー用紙の裏は使うな!

村井哲之著「コピー用紙の裏は使うな!―コスト削減の真実」朝日新書、¥756
私どもの会社では、コピー用紙の裏は使っていますね。ボスがコスト削減を強く主張しています。蛍光灯はところどころで間引きされています。ボス直属で、蛍光灯がきちんと間引かれているか(笑)チェックする人間もいて、この人に辞めていただくことがもっともコスト削減になるといわれていたりします(笑)。しかもこれがまた使えない人…… そのかたが来ると現場が暗くなるので、なるべく顔を見たくないと正直思っています。

 そもそも、「コスト削減行為」そのものが現場を暗くしていると私は思っています。しかし、それはちがうとするのが本書の主張。コスト削減はもっとポジティブな考えかたに基づいていて、組織の体質強化につながり、削減されたお金を原資に、社員に還元したり、新規投資に回すなど、目的を持ち、「正しく」経費削減に取り組むべきだとしています。「組織にとって、人間の労働こそが力であり、財産です。すべての人が、持てる力や才能を存分に生かせるようにすることも、コスト削減の大きな目的といえるのです」(p.37)。自動車メーカのトヨタが、毎年前年比で2000〜3000億円のコスト削減を実施しているということですから、すごいですね。本を読むと、零細企業の我が社でもできることがたくさんあるように思います。特に契約関係はチェックしてみる必要があるのではないでしょうか? 水道光熱費、コピー機関係、通信関係などはたぶんムダがたくさん隠れていそうです。

 本を読んで、コスト削減を進める中で特に目についたのは、検証することの重要性です。検証するためにはデータの蓄積が必要ですから、大変なことはまちがいないのですが、それでもコストが十万円でも、あるいは一万円でも下がるのであれば、やってみる価値はあるのではないか。そして削減の成果は会社だけが取るのではなく、必ず社員に還元すること。これによって社員の士気も上がり、より高い次元で仕事ができるようになるとする筆者の主張には、とても説得力があります。ムダで無意味な策ではなく、的を絞って、適切な手段でコストを下げていくこと。自分にできることがないか、探します。そして会社を巻き込む努力も。

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2008年03月18日

コーチングの技術

菅原裕子著「コーチングの技術―上司と部下の人間学 」講談社現代新書、¥735

人は潜在能力を備えた存在であり、できる存在である。
人はよりよい仕事をすることを望んでいる。(p.31)

二つの人間観に裏打ちされているのがコーチングです。コーチングはうまく使うと非常に強力なツールになりますが、そのための環境も重要です。会社でいえば、社内のコミュニケーションが良好であること。また目標を設定して、そのためにどうしていくかを一緒に考える。会社の構造がヒエラルキーを崩し、フラット化していく中で、コーチングの技法は使えると思うし、私としても使えるようにはなっておきたいと思います。自分がコーチする側としても、される側としても。

 具体的な手法は、コーチングを抜きにしても、相手の話を聞くなどの場面で有効です。ばくぜんと「話を聞く」のではなく、「視線を合わせ、相づちを打つ」などのテクニックをきちんと使うことが大切です。ミラーリング、ペーシング、バックトラッキングなど、さまざまな手法や用語が出てきます。一つでも二つでも、実際の場で使うのは可能だと思います。できるところからやってみたいと思います。

 さて、コーチングとは、あくまで自分で気づく(気づかせる)ための手段です。答えは自分(その人)の中にある。手取り足取り教えるのではなく、サポートしてあげる。これはむずかしいことですよね。自分の周りを見ても、教えるか、さもなければ放任しておくかのどちらかに傾きがちです。しかし最初に述べたとおり、人には能力があり、望んでいるものなのです。それをサポートしてあげることで、その人が伸びていく。そしてその対象は他人でなくても、自分でもよいのです。

 自分をコーチすることは、すごくむずかしいと思います。できれば誰か、メンターがいたほうがよいでしょう。しかしコーチングの考えかたは、自分にこそ使ってあげるとよいと思います。自分には能力があり、そうしたいと望んでいる。前向きな考えはよい結果を生むと思いますし、ダメなら反省して次にいかせばよい。失敗を恐れて何もしないよりは、前に進むほうが、自分らしいのかなと思います。
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2008年03月06日

2008年3月の読書

1週間近く、インフルエンザで臥せておりました。暇だったのでたくさん本が読めましたが、その中で、ジャレド・ダイヤモンド著「銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎」「銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎」を読み始めました。今さらですが…… これおもしろいですね。今どき、「文明の発達した」とか「未開の」といういいかたはしませんけど、テクノロジが高度に発達した西洋文明と狩猟を中心にしている文化との違いは何かあるのか(人間の優秀さの違い?)。ピサロがインカ帝国を滅ぼした。ではなぜ、逆にインカ帝国がスペインに攻め込むことがなかったのか? ピサロがインカ帝国を滅ぼしたのは天然痘が原因であるというのもよく聞くのですが、ではなぜヨーロッパには天然痘のような病気があり、インカにはなかったのか? ヨーロッパが他の大陸を征服した原因はタイトルにあるとおりなのですが、そのストーリーたるや、一大スペクタクル! この本が出版されたときから、ずいぶんおもしろい本だとは聞いていましたが、こんなことならもっと早くに読んでおけばよかったと思いました。と、こんな後悔ばかりしているのですが(笑)。

 今月は今のところこれぐらいです。休んでいる間にいくつか本が読めましたので、そのうち本編からアップしていきたいと思っています。
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2008年02月11日

マインドマップ

トニー・ブザン著「ザ・マインドマップ」、ダイヤモンド社、¥2,310
マインドマップ(以下MMと略)は、思考の強力なツールになると私も実感しています。実はこのブログ、見よう見まねで作ってみたMMを見ながら口述筆記しています。こういうことがシロートの私にでも、曲がりなりにもできるのは、まさにMMの真骨頂とするところでしょう。今まででも、メモを見ながらこういうことは可能だったのかもしれません。しかし常に全体感を持ちながら細部の話ができるのは、MMのおかげだと思います。

 たとえば本の内容をまとめるときなどは、章立てなどをマインドマップにしておくだけで、論理の構造が頭に入り、筆者の主張や全体理解、全体と細部の関係がよくわかるようになります。また、頭に湧いてきた発想をそのままMMにしていますので(ひとりブレストみたいな感じ?)、口述筆記などもラクです。
 いっぽうで、MMの巧拙というのはあるのかなと思います。実際私は、本に挙がっている事例をいくつか読んで、とりあえず作ってみたのですが、これが正しいMMなのかといわれたらよくわからない。「MMの正しさ」とは、第一に正確な理解、第二に発想の自由な展開だと思いますが、たぶん同じ題材に対して2度、3度とMMを作ってみると、「より上手に」MMが作れることでしょう。人に見せるという意味でも、回数を重ねるごとによりきれいに、上手に作れるようになるだろうと思います。

 私はこのMMを、マルマンのA4スケッチブックに書いています。罫線の入っていない白い紙はいろいろ便利に使えますね。普段持ち歩いている手帳はA5サイズですが、MMにはちょっと小さいかと思います(見開き1ページを使って、MMできないことはないですが、やはり紙は大きいほうがいいでしょう)。MMをするなら、なるべく大きい紙を持ち歩くほうがよいと思いますが、あまり大きいと今度は持ち運びに不便ですから、やはりA4またはB4ぐらいに落ち着くのかなと思います。
 ついでに書いておくと、MMのようなツールを有効に活かすためにも、普段使う文房具の重要性は強調しておきたいと思います。自分の発想を強く促してくれるような書きやすいペンとか手帳、私はこれまで「女の子が使うようなもの」と、ちょっとバカにしてきたようなところもあるのですが、そうじゃないんだと。文房具屋さんでいろいろ吟味している男性というのはあまりいないような気がしていますが(そうでもないのかな? よく知りません)、そもそも文房具を眺めるのって楽しいですね。毎月とか毎週とか、定期的に文房具屋さんをのぞくほどの必要はないでしょうけど、ときどき顔を出してみると、おもしろい道具がたくさんあることに気がつきます。それらは実は、いずれも自分の発想を豊かにするための思考のツールで、湧いてくる発想を活かせる道具なのだということを認識するべきです。スケッチブックにしても、マルマンのありふれたものよりも(これはこれでオシャレかもしれませんが)、よりカッコイイものを使うことでさらに冴えた発想が浮かぶのかもしれません!
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2008年02月05日

2008年2月の読書

2008年2月の読書
いよいよ、福岡伸一著「生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)」購入し、読み始めています。おもしろい! どなたかが書評で、「ミステリを読んでいるようだ」とおっしゃっていましたが、本当にその通り。息もつかせぬ展開に、ただただページをめくるだけです。このかた、作家になられるといいのではないかと思います。きっと瀬名秀明氏みたいなベストセラー作家に、なれるのではないでしょうか? すでにどこかの出版社がアプローチしているのではないかと推測しますが……
 プロローグ、「生命というあり方には、パーツが張り合わせられて作られるプラモデルのようなアナロジーでは説明不可能な重要な特性が存在している」(p.7)あたりからすでにワクワク感に火がつき、読者の好奇心をあおります。

 平野啓一郎著「本の読み方 スロー・リーディングの実践 (PHP新書)」。「ウェブ人間論 (新潮新書)」で梅田氏との対談がきっかけで、この本を手に入れました。私たちは「本の読みかた」など、これまで教わってきていません。たくさん読むことで、ある程度読めるようにはなると思います。だからきっとこの本を読んで、「そりゃーちがうだろっ!」などとつっこむこともあるのではないかと思うのですが、それこそが平野氏の言う「スローリーディング」の醍醐味だろうと思います。

 この平野氏の本を手に入れて数日後、ふと図書館で鶴見俊輔著「読んだ本はどこへいったか」を見つけました。読んだ本はどこへいったのか? 私の頭の中? 著者が精魂込めて書いた本を、私たちは読み飛ばしていないでしょうか? 私自身が大いに反省するところあり、この本を読んでみることにしました。地味な本、あまり借りた人がいないような雰囲気ですが、よい本と出会えたのではないかという予感にひたっています。

 さて、こうした流れとあまり、といいますかぜんぜん関係ないのですが、ロン・クラーク著「あたりまえだけど、とても大切なこと―子どものためのルールブック」を購入しました。同じ著者が、同じような本を何冊か書いておられるようですが、とりあえず一番読みがいのありそうなのを買いました。ここに書いてあるようなこと、学校でも教えてくれていると思うのですが、50のルールを目次で読んで、改めて自分に(大人に)必要なのではないかと思います。実際、ルール違反している人はたくさんいますね(笑)。子どもに聞かせ、子どもに守らせる以前に、自分のこととして読みたいと思います。

 最後に、楽しみのための本。ずっと以前に出版された本ですが、マイケル・ルイス著「マネー・ボール (ランダムハウス講談社文庫)」。原著は2003年、訳もそれほど離れることなく日本でも出されたと思います。私が手に入れたのは2006年出版の文庫版。丸谷才一が解説を書いています。きっとおもしろいハズ! 暇なときはありませんが、野球シーズンが始まるまでに読めたらと思っています。
 
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2008年01月16日

デスクトップの技術

中野不二男著「デスクトップの技術 (新潮選書)」新潮選書、¥1,155
この本、奥付によると、発行は2002年9月15日ということですから、今から5年前の本です。すでに「古くなっている」感は否めません。たとえば、今となってはPDAは(たぶん私だけではなく、世の多くの人が)使わなくなっているのではないでしょうか? 私の場合も一部はケータイに行き、残りはまたアナログの手帳に戻っています。この本の一部分は5年間の時間の経過に耐えなかったということはいえるかと思います。

 いっぽうでアナログの手帳に関する記述などは今でも参考になります。リフィルを自分で作り、自分にあった手帳の使いかたをするなど、私もよくやっています。ただし、私の場合は罫線も何も引いていない真っ白なリフィルを、そのまま使うのが一番多いのですが。

 理想的な部屋については、広さそのものは大事ですが、問題は机を広く使えるかどうかだと思います。今、オフィスであろうと自宅であろうと、パソコンが机の上にでんと構えているはずで、他に何もおけないと机の機能としては不十分です。
 このブログは出張先のホテルの部屋で書いています。日本のホテルは狭いですね。掃除は行き届いていてきれいですけど、あまりに狭くて閉所恐怖症になりそうです(笑)。で、机も当然狭い。作りつけで、奥行きが60cmぐらいです。しかしこの60cmぐらいの奥行きの机はけっこう使えるのではないかと思います。私の部屋の机は奥行きが70〜80cmありますが、手前にPCを置いたら奥はムダにスペースが空いてしまうのです。いまだにモニタはブラウン管ですが、これで液晶モニタを置けば奥行きはそんなに必要ない。私のはスチール事務机で、小学校に上がるときに買ってもらったものを現在も使っています。幅は120cmありますが、引き出しがついているので机の右側のスペースが活かされていません。そして奥行きがムダに広い。すると、PCをおく環境の中で今のところベターな机は、奥行き60cm、幅は広ければそれでよいですが、少なくとも引き出しのないもの。このあたり、日垣氏と同じ結論に落ち着きそうです。ただし、今の私がその環境に移行できるかというと、現在の机を処分しなければなりませんので……

 他に、中野氏は百均のホワイトボードを使って、ちょっとしたメモを取っておられるとのことですが、私は早く処理しなければならないものとか、ちょっとした覚え書きであればすべて紙のメモに書き込んで、メモクリップにはさんで机の上に置いています。保存が必要であれば机の上のクリアチェストに分類して入れておく。今のところは散乱して困るほどのメモがないので、私の場合はこれで充分機能しています。またPCでのデータの管理はoutlookを使い倒していらっしゃいますが、私は会社でも家でもoutlookは使ったことがありません。セキュリティのことなど考えると、outlookやexplorerは選択肢には上がってきません。このあたりは考えかたの違いでしょうか?

 中野氏は2003年に「知的DIYの技術―木製玩具から山荘作りまで (新潮選書)」という本を出しておられます。こちらもちょっと読んでみたいと思っています。
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2008年01月05日

堀江貴文著「100億稼ぐ仕事術」

堀江貴文著「100億稼ぐ仕事術 (SB文庫)」SB文庫、¥690
今さらといわれるかもしれませんが、日垣隆氏がご自身の著書の中でこの堀江氏の本を取り上げ、よいと思ったことはやってみるべきだと言っておられましたので、それにならって私も読んでみました。
 多くのかたが、この本について、「まっとうなことを言っている」と評していたように記憶していますが、私も賛成です。至極まっとうなことを述べた本。誰もがこれまでにどこかで聞いたこと・読んだことをまとめた本ともいえます。結局方法論的にはこういった手法に落ち着くのかもしれませんね。

 この本でもっとも重要な概念は、「アナログデータをデジタル化する」ことです。デジタル化といっても堀江氏が言うのは「メールで自分に送る」ことなのですが、逆に言えばこれだけでデータはデジタル化できる。「思考の道具」がケータイのように小さくなり、安価になり、カンタンになり、いっそうデジタル化することはまちがいない。そうしたときに堀江氏の手法は使えるのだろうと思います。仕事はノートPCに一元化し、自分宛のメールを処理すれば「あ〜ら不思議」、仕事も片づくし、記録も残るという。現実にここまで簡単にいくかと思われるかもしれませんが、私がやっているのも同じことのアナログ版だったのです。つまりやることをノートに書き出し、終わったら消すというそれだけ。デジタルになれば、リマインダーとして機能させることも可能です。便利ですねー。

 堀江氏のように派手にやるかどうかはとりあえずおいておきますが、彼の「物事を突き詰めて考える」やりかたから、きっと得られるところは多いと思います。お金もついてくるのではないでしょうか? 

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