2007年12月05日

すぐに稼げる文章術

日垣隆著「すぐに稼げる文章術」 幻冬舎新書、¥756
 読んでいるうちから、自分の文章を読み返し、どんな悪文を書いているか検証してみたくなります。本書の中で日垣氏が上げている「あと〜」という表現は、私の場合は意識して使っていました。しかしあからさまにダメと言われましたから、今後は使わないようにしたいと思います。とここまで書いて、「〜が」「〜で」を使ってしまったところを2箇所訂正(笑)。

 文章を書くのはむずかしいです。表記に統一性を持たせるように意識しているものの、急いでいるときはATOKのいいなりです。私が気をつけているのは「〜という」はなるべく使わないこと。何行か上で使っていますが、これは削れないと判断した結果です。私は自分の文章を読み返してみると「〜という」をかなり多用していて、文章がダラダラします。もう一つ注意しているのは、読点をなるべく打たないこと。気がつくと点をたくさん打ってしまっていて、結果的に読みにくいことが多々あるからです。声に出して確認まではしていませんね。

 こんなふうにかなり使える本です。「謝罪の文章では、謝罪の言葉、その理由(反省)、償い(穴埋め)の3つを満たすように」などは実用的で参考になります。「意外性をもった書き出しと文章運びがなされていることが、おもしろい文章の実態」(p.84)なども大切です。残念ながら私はまだこの域まで達していませんが。

 後半は「書いて稼ぐ」ための心構え。「てにをは」のようなテクニカルな話ではなく、「書く」ことにどう向き合っていくか。日垣氏のひととなりがよくわかる。もっとも、日垣氏の文章はどこを読んでも日垣氏の顔が見えますね。よいことだと思います。自分が書くことで食っていくなら、ぜひこういう著述家になりたいと思います。
posted by zxcvaq at 06:43| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆☆☆☆☆(必読!) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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