2008年11月21日

2008年の読書総括

今年は読んだ数で比べると昨年までより少ないと思います。数は減ったと思いますが、でもよい本に出会えたと思っています。

◎今年の筆頭。
◆梅田望夫著「ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)」、梅田望夫・斎藤孝著「私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる (ちくま新書 (723))
 無人島に持っていく1冊ではないですが、「無人島に行かない」のであれば必須。ネットと共に現代社会を生きる人必読の書です。これを読んで私はwikiを開始し、Googleグループをはじめて、小さな「島宇宙」を組織しました。自分が「知の一端」をになっているという自負を持って。私に一歩を踏み出させ、「生きかたを変えた」本です。
梅田望夫著「ウェブ時代をゆく」
斎藤孝、梅田望夫著「私塾のすすめ」



◆司馬遼太郎の「竜馬がゆく (文春文庫)」もよいですね。
 最近の読書傾向はビジネス書が圧倒的に多く、小説などはここ数年で見てもほとんど読んでいなかったと思います。「竜馬がゆく」はその中で、今年唯一と言っていい小説。司馬遼太郎もどちらかといえば「ビジネスマン向き」な存在かもしれませんが、読んだことのない人はぜひ読んで見られるといいのでは? 読みやすいですし、なんせ文庫本で8冊もありますから、読み応えはバッチリ!
PRESIDENT 2008.8.4.



◎空間の整理は情報の整理、思考の整理につながる。
◆佐藤可士和著「佐藤可士和の超整理術」もおすすめ。
 「整理法の根本原理」について知ろうと思ったらコレです。「空間の整理術」から「情報の整理術」を経て、「思考の整理術」へとステップアップしていく考え方は必見。思考を整理するためには空間、情報を整理してあることが前提。読みやすいことでもおすすめです。
佐藤可士和の超整理術
佐藤可士和の超整理術 その2



◎「人に見せる文書を書く人」は必読。
◆山田ズーニー著「伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書)
 ブログに毎日文章を書いていますが、いっこうにうまくなりません(笑)。それでも仕事上の文書は、たぶんこの本のおかげで格段に上達したと思います。文章を書くとは、「あなたの書いたもので、読み手の心を動かし、状況を切り開き、望む結果を出すこと」(p.32)と明確な目標が与えられていて、これを実現するための手段が紹介されます。自分の書いたものでも、人のものでも、どこをどう直すかが明確になりました。これまでは「てにをは」の修正が主だったのですけど、「どう直せば伝わるか」を考えるとわかりやすいだろうと思います。その意味でこの本は、長さにかかわらず、人に見せる文書(文章)を書く人の必読書。
伝わる・揺さぶる! 文章を書く
伝わる・揺さぶる! 文章を書く その2



◎自分のものにすべし!
◆トニー・ブザン著「ザ・マインドマップ
 これはビジネスマンに必須の「ツール」です。この道具を持っているかどうか、使えるかどうかは今後の会社員人生に大きくかかわってくるのでは? というと大げさですが、全体感をつかめるこうしたツールは役立ちます。文章を書くときに「どう書くか」を考えるのが山田ズーニーさんの著作ですが、「何を一番伝えたいか」を導き出すために役に立つのがこの「ザ・マインドマップ」です。私のマインドマップはこの本を読んだだけの我流ですが、それでもずいぶんと役立っています。
マインドマップ



 というわけで、今年はこんな本を読みました。ここに上げていない本でも、よい本はたくさんありました。本編中では何度も触れましたが、日垣隆著「ラクをしないと成果は出ない」、あるいは小山龍介著「STUDY HACKS!」など。マンガでは幸村誠著「ヴィンランド・サガ (アフタヌーンKC)」がよかったです。
posted by zxcvaq at 21:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆☆☆☆☆(必読!) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。