2007年12月25日

運用以前のお金の常識

柳澤美由紀著「運用以前のお金の常識」講談社、¥1,470
「お金持ち体質になれる」とのことで、読み始めました。たしかに「運用以前に」大切なことが詰まった本だといえるでしょう。

○保険(私にとっては苦手分野です)。
(1)自動車保険に「人身傷害補償保険」として歩行中のケガにも保険をつけるやりかた。車との事故になら使えるそうです。保険料が増えるので私はまずしないと思いますが、家族の事故にまでつけられるというのはいいですね。私も自転車に乗りますから、ちょっと心が動かされます。
(2)個人賠償責任保険。すでに入っている保険の特約としてつけられるそうです。

 しかし日本人一般には保険に入りすぎとよくいわれます。私も実際かなりの保険に入っていますので、これ以上の保険は必要ないと思っています。いざとなったら預貯金等を取り崩せばいいだけのことですから、不必要な保険はやめるべきです。毎年払うものですからね。

○傷病手当金
病気やケガなどで働けなくなったときに、4日目から給料の2/3の金額が最長1年6か月分、健康保険から支給されるしくみがあるそうです。これは知りませんでした。これは会社の休業制度と組み合わせれば、とりあえず2年分近くはある程度の収入が確保されそうです。覚えておきます。

○お札が破れたら取り換えてもらえる。
 このこと自体は多くのかたがご存じだと思いますが、「燃えて灰」「子どもがシュレッダーにかけた」なども、日銀に持っていって紙やインクの質から本物と判断されれば新しいお札に引き替えてもらえる可能性があるそうです。これは知らなかった!

 本文中、クレジットカードを使うことはけっこうたたかれています(笑)。カードを使う人は預貯金が少ない(p.34、p48)、クレジットカードを使って儲かるのはカード会社(p.108)など。たしかに使いすぎるとダメですね。しかし私は日常的な買い物でカードが使えるものはすべてカードで支払っています。普段財布に入っている現金は1,000円程度(笑)。「ほしいもの」をカードで買うのはたしかに歯止めがきかなくなるでしょう。しかし「必要なもの」は現金だろうがカードだろうが関係ないので、カードを使ってポイントを貯めたほうが利口です。私はいわゆる「陸マイラー」で、こうした考えが染みついています(笑)。私のモットーは「すべてはマイルのため!」。

 というわけで、知っている人には知っていることばかりでしょうが、そうでないこともたくさん書いてありますので、どうぞ。ちなみにこの本、講談社の「以前シリーズ」の1冊だそうですが、このシリーズはおもしろそうですね。特に本多弘美著「そうじ以前の整理収納の常識」というのは気になります。気が向いたら読んでみたいと思います。
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2007年12月05日

すぐに稼げる文章術

日垣隆著「すぐに稼げる文章術」 幻冬舎新書、¥756
 読んでいるうちから、自分の文章を読み返し、どんな悪文を書いているか検証してみたくなります。本書の中で日垣氏が上げている「あと〜」という表現は、私の場合は意識して使っていました。しかしあからさまにダメと言われましたから、今後は使わないようにしたいと思います。とここまで書いて、「〜が」「〜で」を使ってしまったところを2箇所訂正(笑)。

 文章を書くのはむずかしいです。表記に統一性を持たせるように意識しているものの、急いでいるときはATOKのいいなりです。私が気をつけているのは「〜という」はなるべく使わないこと。何行か上で使っていますが、これは削れないと判断した結果です。私は自分の文章を読み返してみると「〜という」をかなり多用していて、文章がダラダラします。もう一つ注意しているのは、読点をなるべく打たないこと。気がつくと点をたくさん打ってしまっていて、結果的に読みにくいことが多々あるからです。声に出して確認まではしていませんね。

 こんなふうにかなり使える本です。「謝罪の文章では、謝罪の言葉、その理由(反省)、償い(穴埋め)の3つを満たすように」などは実用的で参考になります。「意外性をもった書き出しと文章運びがなされていることが、おもしろい文章の実態」(p.84)なども大切です。残念ながら私はまだこの域まで達していませんが。

 後半は「書いて稼ぐ」ための心構え。「てにをは」のようなテクニカルな話ではなく、「書く」ことにどう向き合っていくか。日垣氏のひととなりがよくわかる。もっとも、日垣氏の文章はどこを読んでも日垣氏の顔が見えますね。よいことだと思います。自分が書くことで食っていくなら、ぜひこういう著述家になりたいと思います。
posted by zxcvaq at 06:43| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆☆☆☆☆(必読!) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月01日

2007年12月の読書

今年も12月、最後の月が始まってしまいました。しかしブログのおかげで私はこの1年、とても充実した日々を過ごしています。今月もたくさん本が読めるといいなと思っていますが……

 さて、今読もうとしている本はまず野村克也著「巨人軍論 ――組織とは、人間とは、伝統とは (ワンテーマ21)」。今シーズンもプロ野球は終わりました。来年のスケジュールが出ているようですから、お出かけ予定を立てようかと思っています。しかし、まずは野村監督の巨人軍論を。なんでもまた来年以降のドラフトで、選手の希望に添うような制度を巨人が考えているとかいないとか。どうぞ、巨人は新リーグを作ってください。西武でもソフトバンクでも、なんでも持っていってください。私はメジャー中心に見るだけです。

 続いて同じく新書、勝間和代著「お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)」。これはいずれ本編でも取り上げます。そう遠くないうちに、と思っていますが、まだ読んでいないので微妙です。他ならぬ勝間さんの本ですので、気合いを入れて読もうと思っています。

 「下流社会 新たな階層集団の出現」の三浦展と、あの上野千鶴子の対談「消費社会から格差社会へ―中流団塊と下流ジュニアの未来」、読みかけですが、おもしろいです。社会学者による現代社会の切り込みかたは、視点が独特(一方的ともいいますか?)で、読んでいてなるほどと思うことがたくさんあります。大学時代、一般教養では社会学の講義が一番人気だったような? 私が当時通っていた大学は、同棲率が非常に高かったそうです(たぶん今はそのようなことはないと思います)。また同じ大学出身者同士が結婚する割合も非常に高いとのこと(こちらは今もそうかも)。たしかに、そういう例も少なくないように思います。
 話がそれましたが、団塊ジュニア世代の女性を3つにわけて分析しているあたり、かなりシビアです。同じ職場の女性を見ていると、かなり当たっているような…… もちろん個人差も大きいですけどね。

 今月も中頃まではかなり宿題がたくさんあるので、今のところはあまり本が読めていません。読んでもブログにアップするのがまた面倒で(笑)。更新もとどこおりがちですが(とくに読書編)、温かく見守ってくださいませ。
posted by zxcvaq at 11:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 今月の予告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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