2007年09月24日

勝間和代著「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法」

勝間さんの本「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法」を立ち読みで読み終えたあと、購入しました。やはり、よい本です。

 勝間さんは、勉強することで年収を上げろとおっしゃっています。「年収がだいたい1,500万円になるくらいまでは、年収と幸福感の間には正の相関があるといわれています」(p.4)。身も蓋もないと言ってしまえばそれまでで、露骨ですね(笑)。しかし、たしかに年収が上がると幸福になるというのはわかります。ですから年収増につながるような勉強をするのだと。しかし、同じ勉強でも、基礎力を上げる勉強をするべきで、教養を上げるための勉強とは違うことを知っておかなくてはなりません。「一般に子どものころからの優等生の、一見勉強熱心な人は、とかく教養のための勉強に走りがちですが、たいてい職場の雑学博士になってしまうだけです」(pp.5-6)。耳が痛い。私がよく、職場でいわれるのですよね、雑学だけ強いと(笑)。

 そして具体的な考えかたや手法を紹介されるのですが、ご本人が最後のほうで述べていらっしゃるように、「この本が、他の勉強法の本と大きく違うことは、設備投資的な発想が強いことではないかと思います」(p.215)。機器とその使いかたを述べていらっしゃる点はこの本の特徴でしょう。現在ではIT機器が安価に手に入り、それを使うことでわれわれの勉強のやりかたは過去とはくらべものにならないほど飛躍的に効率化する。これを使わない手はないのです。そのほうが簡単です。「勉強法において差別化できるのは、道具とやり方です。人間、覚える能力とか意思の力にはそんなに大差はありません。そこを勘違いして、努力論に走るから、なかなか続かないのです」(p.120)。「意志に頼らず、仕組みで補えば、勉強は必ず続けられますし、成果も出ます。必要なのは、意志ではなく、仕組みや設備への投資なのです」(p.217)。意志に頼っても続きません。

 なお、「この本に書いてあることをやらないうちは、次の勉強法は買わないでもらいたい」(p.213)とのことで、普通の人だと嫌味たっぷり〜ですが、勝間さんはそれほどこの本の手法に自信があるとお見受けしました。たしかに、この本と心中する気で勉強に取り組めば、他の本は必要ないでしょうし、またこれぐらいやれば絶対に勉強は苦痛ではなくなることと思います。年収は、10倍とはいいませんけど、たぶんついてくると思いますよ(笑)。
posted by zxcvaq at 06:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆☆☆☆☆(必読!) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月22日

旅と読書

本編にも書きましたが、上海に行って来ました。

 旅に読書は欠かせません。今回は村上春樹の「神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)」1冊だけを持っていきましたが、もう1冊ぐらい持っていってもよかったかなと思っています。普段の生活の中で小説を読むことは、特に最近ではほとんどありません。以前は読んでいましたが、ブログを始めてからはブログに関係した本を読むことが多くなったためかなと思います。ちなみに村上春樹ははじめて読みました。機会があれば他の著作も読んでみたいと思います。今度は長いものがよいかな?
posted by zxcvaq at 08:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ! その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月04日

2007年9月の読書

9月の読書
ちょっと古い本になりますが、長谷川宏・長谷川摂子著「しあわせのヒント」という本を読んでいます。すでに新刊は手に入らないようですので、amazonのマーケットプレイスか図書館で探すことになりますね。宏氏は在野のヘーゲル研究家、妻の摂子氏は絵本作家です。ヘーゲルはよくわかりませんが、絵本のほうは子どもがとても好きで、うちにも何冊かあります。リズム感があって楽しい絵本を書かれるかたで、「めっきらもっきらどおんどん (こどものとも傑作集)」とか「きょだいな きょだいな (こどものとも傑作集)」あたりは私もお気に入りです。「しあわせのヒント」ですが、お二人が開いておられる私塾でのできごとを中心に、現代の「子ども像」を描いている本です。あんまり勉強しない塾のようですが(笑)、子どもたちに楽しい時間と居心地のいい場所を提供することに重点を置いておられるそうです。まだ全部読んでいませんが、宏氏の「勉強するというのは日常的なものだし、持続的なものだから」(p.70)というのがいいなと思いました。私の子どもたちにはぜひ、勉強する楽しさを知ってもらいたいと思います。答えのあるものだけが勉強ではないし、まして問題に正解することが勉強なのではないということを知ってほしい。

 続いて内田樹著「「おじさん」的思考」。これも新しい本ではないですが、まだ新刊は買えるようです。内田氏はリアル社会でもブログ界隈でも有名なかたですが、本になったものを読むのははじめてです。目次だけ見ても楽しそうです。「「おじさん」の正しい思想的態度」とか「「説教」はおじさんの義務であり権利である」などはすぐにでも読んでみたいですね。

 どこかに書きましたが、このところお金を使う機会が多かったもので、最近は本を買うのをがまんしています(笑)。本を読むペースも鈍りがちです。いくつか気になる本もあるのですが、新刊の購入は11月ぐらいまでおあずけ。図書館をフル活用ということで(笑)。
posted by zxcvaq at 06:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 今月の予告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。